フェンネルは、ガス抜きと整腸作用があるハーブティー

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名 称 フェンネル フェンネルの花
科名・属名 せり科 ウイキョウ属 多年草
学 名 Foeniculum vulgare
(フォエ二クルム ウァルガレ)
和 名 ういきょう〔茴香〕
ハ ー ブ スイートフェンネル〔Sweet Fennel〕 
フヌイユ(fenouil)・・仏 フィノッキオ(Finocchio)・・伊
生 薬 名 茴香〔ウイキョウ〕
産地・分布 南ヨーロッパ、西アジアに分布世界中で栽培。
フェンネル栽培記録
成 分 エストラゴール(estragole)、アネトール(anethole)、、フェンコン(d-fenchone)、ルチン
ビタミンA・C、ミネラル、ピネン、ジペンテン、リモネン、アトサン、ペクチン、ペントサン、
アニスアルデヒド、プロトセリニン酸、ペトロセレニン酸、オレイン酸、リノレン酸
作 用 循環刺激、抗炎症、利尿、通乳、穏やかな去痰、消化管機能改善、腸管の蠕動運動促進、
鎮痙、鎮痛、去痰(アネトール、フェンコン)
適 応 消化不良、食欲不振、健胃整腸、駆風、腹部膨満、便秘、通乳(母乳)、豊胸(バストアップ)
更年期障害むくみ、鎮痙、発汗抑制(体臭)、月経不順、性欲減退、尿路結石、過敏性腸症候群 
【外用】歯周病、喉のうがい、
妊娠・出産を快適に過ごす為のハーブ類
注 意 ・妊娠中は多量の使用は避ける。
・生殖系のがんがある場合は使用禁止。
・セリ科(人参、セロリ、よもぎ)の植物にアレルギーのある人は、注意が必要。
採取・製法 フェンネルの成熟した種子を採取し乾燥。 乾燥した種子ティー
部位・形状 フェンネルの種子、原体。
香 り スパイシーなカレー粉の香り。
味 覚 刺激のある甘味を感じる味。
使用方法 1カップに小さじ1/2杯〔潰す〕入れ熱湯を注ぐ。
フェンネルの種子とティー
ブ レ ン ド
〔小サジ〕
 消化不良・・・・フェンネル1/2+カモミールローマン1/2+メドウスイート1/2 
 腹部膨満・・・・フェンネル1/3+ジンジャー1/4+ジャーマン1/2+ペパーミント1/3
 更年期障害・・・・・・フェンネル1/3+セージ1/3+バジル1/3+ペパーミント1/3+ローズ1/3
備 考 フェンネルの茎と葉 フェンネルの実
フェンネルの茎と葉 フェンネルの実
購入資料 ハーブ(Herbal tea)専門店 【百華茶苑】

フェンネルの安全性
クラス:1 適切に使用する場合は、安全に摂取することができる。
・種子や果実は短期間、適切に経口摂取する場合は安全性が示唆されているが、長期摂取は危険性が
 示唆されている。成分の一つであるエストラゴールは前発がん物質である。
・ドイツのコミッションE(薬用植物の評価委員会)では、医療従事者の監督下以外では長期間使用しては
 ならないとしている。この注意は、治療目的で一日に種子(果実)5.0~7.0gを与えた場合に該当する。
・妊娠中は油、種子は禁忌である。授乳中の経口摂取は危険性が示唆されている。
・ウイキョウ油にはエストロゲン様作用があると示唆されているので、乳がん・子宮がん・卵巣がん・
 子宮内膜症子宮筋腫の患者は摂取を避けたほうがよい。
・ニンジン、セロリ、ヨモギ、セリ科の植物にアレルギーのある人は、ウイキョウにもアレルギーが起こる
 場合があるので要注意。
・乳幼児(女児)のウイキョウ茶摂取との関連が疑われる、早期乳房発育症4例が報告されている。
 5ヶ月齢の乳児が4ヶ月間、3歳の幼児が2年間、5歳の幼児2人が18~19ヶ月間、ウイキョウ茶を摂取し、
 早期乳房発育症を発症した。

【名称 英名 学名 用語】 索引
フェンネルの語源
・学名〔Scientific name〕
 Foeniculum 〔フォエ二クルム〕 属名
  ラテン語のfoenum〔干草〕からFoeniculum〔各種の芳香を持つ千草〕に変化して現在に至る。
 vulgare 〔ウァルガレ〕 種小名
  〔一般の、普通の〕の意味。
・英名〔Herb tea〕
 Sweet Fennel 〔スイートフェンネル〕 語源は学名と同じ。
・イタリア
 Finocchio 〔フィノッキオ〕
  学名より、フェンネルの葉柄基部が肥大したもの、野菜としてサラダなどに用いる。
・和名
 茴香 〔ういきょう〕
  中国語の発音の茴香〔ウィキャウ〕と漢字がそのまま使われた。
・スパイス
  カレー香りはフェンネルとクミンにより作られている。れらの比率と加えるスパイスにより
  各国での特徴あるカレーが出来ている。
・生薬・・・茴香〔ウイキョウ〕

フェンネルと医薬品の併用
薬   剤
併用注意
アセタゾラミド〔利尿剤〕
  〔炭酸脱水酵素阻害剤、眼圧低下作用、緑内障や癲癇、高山病、心臓疾患に使用〕
  併用すると利尿作用に影響を与えるので使用禁止
フロゼミド〔ループ利尿薬〕
  〔うっ血性心疾患、高血圧、浮腫などの症状に用いる〕
  利尿作用が重複すると危険な為、併用は禁止
チアジド〔カリウム排泄型利尿剤〕
  〔高血圧の治療に処方、カリウム、マグネシュウム、ナトリウム、亜鉛の排出を促進する〕
  併用するとカリュウムレベルが過剰に低下する
アミロライド〔カリウム保持性利尿薬〕
  〔体内水分量を減少させることにより、高血圧やうっ血性心疾患の治療に用いられる〕
  併用すると体内のカリウムレベルが上昇することがあるので使用禁止
トリアムテレン〔カリウム保持性利尿薬〕
  〔単独あるいは、ヒドロクロロチアジドとの合剤として高血圧や心不全に処方される〕
  併用により電解質障害や頻尿などの副作用が増強される
塩化カリウム〔電解質補充剤〕
  〔カリウム排泄亢進作用のある利尿剤服用時に処方される〕
  利尿剤が処方されている場合は過剰にカリウムが排泄される事があるので併用は避ける
メチルドーパ〔抗高血圧薬〕
  〔血圧降下に処方される。利尿剤など、他の高血圧治療薬と併用する〕
  併用すると電解質障害や脱水などの副作用発現の危険が増加する
ACE〔アンジオテンシン変換酵素阻害剤〕
  〔高血圧、心臓疾患や糖尿病が原因の腎疾患に処方される〕
  併用すると利尿作用に影響を与えるので使用禁止
ジゴキシン〔ジギタリス配糖体〕
  〔うっ血性心臓疾患、および頻脈などの心拍が非常に速くなる心臓の症状に使用〕
  利尿剤が処方されている場合は併用禁止
リチウム〔抗精神病薬、躁病治療薬〕
  〔躁鬱病や重症の鬱病に処方される〕
  併用すると電解質障害や頻尿などの副作用が増強される
・種子や果実をシプロフロキサシンと併用すると、同薬の効果を減弱させる可能性がある。
 その生体利用率(バイオアベイラビリティ)を50%低下させたという知見もある
・過剰のフェンネルは、エストロゲン受容体において競合し、避妊薬やホルモン補充療法に
 影響を与える。
エストロゲン作用があるので、過剰のフェンネルはタモキシフェンに影響を与える。

フェンネルの歴史
・エジプトで最古の薬草に関する本、エーベルス・パピルス〔紀元前1552年頃〕に記載されている。
・地中海沿岸の古代ローマでも栽培されていた記録があり、歴史上もっとも古い作物のひとつとされる。
・日本には平安時代に中国から渡来し、長野県、岩手県、富山県などで多く栽培されている。
・生薬「茴香」で芳香健胃作用がある。漢方方剤の安中散(あんちゅうさん)や、
 太田胃散(漢方+西洋薬の処方)、口中清涼剤の仁丹などに使われている。

フェンネルの栽培方法
・春に種をまくと10~14日で発芽し、7月ごろに花が咲く。葉や茎はいつでも収穫できる。8~10月に
 実がなり緑色の果実が黄変して褐色の縦条が現れたら順次はさみで果穂を切り取る。熟しすぎると
 黒色に変化するので要注意。
・果実が黄熟する少し前に、果穂を採集し、日干しにしてから果実だけ集める。乾燥果実の粉末か、
 煎液を服用する。また、完熟した果実を乾燥し、水蒸気蒸留により精油を採取する。
フェンネル栽培記録

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