| 甘 草 |
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| 科名・属名 |
まめ科 カンゾウ属 多年草 |
| 学 名 |
Glycyrrhiza uralensis
〔グリキルリザ ウラレンシス〕 |
| 和 名 |
かんぞう〔ウラル甘草〕 |
| 生 薬 名 |
甘草〔カンゾウ〕 |
| ハ ー ブ 名 |
チャイニーズリコリス〔Chinese licorice〕
スイートルート〔Sweet root〕
ガンツァオ〔Gan-cao〕 |
| 産地・分布 |
ヨーロッパ南部アジア、北アフリカ |
| 採取・製法 |
3〜4年栽培した根と匍匐
〔ほふく〕枝を収穫後乾燥 |
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| 部位・形状 |
甘草〔カンゾウ〕の根茎、輪切り |
| 香 り |
甘草〔カンゾウ〕は、ほとんど香りなし |
| 味 覚 |
甘草〔カンゾウ〕は、漢方薬独特の甘さがある |
| 使用方法 |
甘草〔カンゾウ〕約5g〔大さじ1杯〕を1gの水が沸騰したら火を止めてすぐに入れる。
急須の場合は、甘草〔カンゾウ〕小サジ1杯を入れ熱湯を注ぐ |
ブ レ ン ド
〔単位小サジ〕 |
風邪・・・・・・・・甘草〔カンゾウ〕1/3+エキナセア1/2+ヤロー1/2+キャットニップ1/2
関節炎・・・・・・甘草〔カンゾウ〕1/3+紫イペー1/3+クミスクチン1/2+キャッツクロー1/3 |
| 成 分 |
グリチルリチン、サポニン、エストロゲン類似物質、クマリン、フラボノイド、コリン、ステロール、
アスパラギン |
| 作 用 |
抗炎症、副腎皮質刺激、コレステロール低下、胃粘膜保護、抗アレルギー、鎮咳、去痰、
肝臓保護、毒素排出 |
| 適 応 |
喘息、気管支炎、関節炎、咽頭炎、胃炎、消化性胃炎、アレルギー症状、リュウマチ
【外用】美肌〔肌荒れ、艶、潤い〕、薬湯風呂には必ず入っています。石鹸や化粧品にも使用。 |
| 注 意 |
妊娠中、高血圧、腎疾患、ジゴキシン系〔ジギタリス〕の心臓治療薬を使用の方は使用禁止。
サリチル酸エチル〔アスピリンなど〕、エフェドリン、アドレナリン、インシュリン、コルチゾンの
効果を増強するので、これらの薬剤を使用している方は使用禁止、長期連用も極力避ける。 |
| 備 考 |
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| 甘草〔カンゾウ〕の葉 |
甘草〔カンゾウ〕実 |
薬 剤
併用不可 |
クロニジン〔抗高血圧薬〕
〔主に血圧降下に使用される。時にはアルコールやニコチン依存症も離脱目的で使用される〕
甘草の成分のグリチルリチンが血圧上昇の原因になるので高血圧に併用すると
効果が相殺される
フロゼミド〔ループ利尿薬〕
〔うっ血性心疾患、高血圧、浮腫などの症状に用いる〕
併用すると体内のカリュウムレベルの低下を増強させる
チアジド〔カリウム排泄型利尿剤〕
〔高血圧の治療に処方、カリウム、マグネシュウム、ナトリウム、亜鉛の排出を促進する〕
併用するとカリュウムレベルが危険域まで低下する可能性がある
塩化カリウム〔電解質補充剤〕
〔カリウム排泄亢進作用のある利尿剤服用時に処方される〕
併用すると血圧が危険域まで上昇する事がある
結合型エストロゲン〔エストロゲン/プロゲステロン ホルモン補充療法薬〕
〔エストロゲン様ホルモン合剤、のぼせ、膣乾燥などの更年期障害や女性の骨粗鬆症に使用〕
併用するとエストロゲン活性を変化させる作用が認められている。医師に相談する必要がある エストラジオール〔エストロゲン補充ホルモン剤〕
〔のぼせ、膣乾燥などの更年期障害や女性の骨粗鬆症に、乳ガンや前立腺ガンにも使用〕
併用するとエストロゲンの活性を変化させる。医師に相談する必要がある
ジゴキシン〔ジギタリス配糖体〕
〔うっ血性心臓疾患、および頻脈などの心拍が非常に速くなる心臓の症状に使用〕
併用するとジゴキシンと甘草の相互作用でカリウムのレベルが危険域まで
低下する恐れがある。
経口避妊薬〔避妊薬〕
〔合成卵胞ホルモン〔エストロゲン〕と黄体ホルモン〔プロゲステロン〕の合剤〕
併用するとエストロゲンとプロゲステロン活性を変化させる作用が認められている |
| 備 考 |
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彼岸花〔ひがんばな〕
ひがんばな科のリコリス属は有毒。
鱗茎に毒成分のリコリンを含み、摂取すると吐き気と
ケイレンを起こす。混同しないように注意が必要
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